Aquarium ‐ 水族館で飼育されていたシャチ

水族館には多くのシャチたちが飼育されていました。
水族館で飼育されているシャチについては、賛否両論あると思います。
子供のころに、初めて「伊豆三津シーパラダイス」で見たシャチは大きく衝撃的でした。それからシャチが大好きになり、その後もシャチに会いに何回も水族館に通いました。その時シャチに会っていなかったら、これほどシャチについての関心や考えることもなかったと思います。
一方で、水族館にいるシャチは狭い水槽の中で、全力で泳ぐこともできず、少しかわいそうな気もします。大人になり初めて野生のシャチを見てからは、水族館で見るシャチは野生のシャチと比べて違う生き物のようにさえ感じてしまいます。また平均寿命よりもかなり若い年齢で死んでしまいます。

       

◆伊豆三津シーパラダイス

  家の近くにあったこともあり、何十回と通った水族館。狭い生簀の中に2頭いましたが、最初に雄のシャチヤマトが死んでしまい、残されたアスカは少し寂しそうでした。豪快なヤマトのショーは圧巻でした。アスカはショーをせず食事や健康診断の観察でした。

◆太地くじら博物館

  入江を区切ったプールの中での飼育でした。プールも比較的広く、一緒に入っていたイルカと遊んだり、自然に近い環境だったと思います。当時2頭いましたが、2頭とも名古屋港水族館へ引っ越していってしまいました。

 ◆白浜アドベンチャーワールド

 シャチのダイナミックなショーが売りでした。シャチのトレーナーと一緒に志向を凝らしたショーすごかった。たくさんのシャチがいたが、全て死んでしまい残念です。

◆バンクーバー水族館 

 シャチウォッチングで有名なバンクーバーにある水族館。館内にはシャチに関する資料や展示物が多くありました。シャチたちは一応ショーをしていましたがジャンプ程度でした。非常に綺麗なプールの中悠々と暮らしていました。 現在シャチの展示はないようです。