【出会った生物】 : 発見できず
2018年最後のホエールウォッチングは銚子での「沖合クジラウォッチング」。冬の銚子沖はマッコウクジラが子育てのため海遊しているという。前日は風が強く出港できるか心配だったが、当日の海は穏やか。しかし少し行くと昨日の影響か、かなりのウネリがあった。海上保安庁の巡視船もあまり沖に行かないよう警告する場面も。朝10時半に出港して約5時間、沖合19海里までかなり広い範囲でクジラを捜索しましたが、クジラは見つからなかった。途中から船内はバードウォッチングのような雰囲気に。皆さん鳥の写真を撮り始めました。羽を広げると2m近い大きさとなるコアホウドリを始めいろいろな鳥たちが多く飛んでいた。
屏風ヶ浦の絶景を見ながら出港
海上保安庁の巡視船
コアホウドリ
さまざまな海鳥に出会う
【出会った生物】 : シャチ、ナガスクジラ、ミンククジラ、イシイルカ、オジロワシ
今年で羅臼町は9年目 ミズナギドリも例年になく多い。エサが豊富にあるのか、初日からナガスクジラに遭遇する。しっかり観察できたのは初めてである。体調20m以上、ブローの高さも10m、大きさとブローの迫力に圧倒される。初日はシャチに出会えなかったものの、2日目以降はすべてでシャチに出会う。シャチのいろいろな動きを見ることができた。
10m以上の高さまで上がるナガスクジラのブロー
ナガスクジラ
雪山とミズナギドリ
シャチの親子に遭遇。中には子シャチも含まれていた
ナガスクジラの鼻
イシイルカ
至近距離でシャチと目が合う
船の真下をシャチが潜って反対側へ
雪山とシャチ
シャチの背泳ぎ
シャチのブローに虹がかかる
シャチの尾びれ
ナガスクジラとシャチ
ナガスクジラ大接近
【出会った生物】 : 発見できず
2018年最初のホエールウォッチングは、南紀からスタート。天気は快晴、波も穏やか。昨年8月に来て以来となるが、前回は何も発見できなかったので、リベンジを果たしたかったのだが。結果は何も見えず。今回で南紀は2回連続で何も見えず。船長の話では、黒潮の位置が例年と異なり、カツオ船も漁に出られない状況だとか。15年以上ホエールウォッチングを行っているが、この時期にこれだけ波が静かな状況で何も見えないことは初めてとのこと。最後は恒例のBBQ。余った魚でトンビの餌付けショー開催。後ほどわかったのだが、黒潮が大蛇行しており、紀伊半島から大きく離れているようだ。
トビの餌付けショー