Whale Watching 2023

高知県 宇佐町 2023年8月26~27日
第89~90回   (高知ホエールウォッチング宇佐 )
出会った生物】 : ニタリクジラ


 2023年高知県宇佐町ホエールウォッチング。2日間の予定ですが、どちらも風や雨が心配されましたが、両日とも出港することができました。初日は1日コースに参加。昨日の半日コースでは何も見えなかったということで、本日は室戸岬沖まで、通常半日コースでは行くことのできない遠いところまで探しに行きました。途中雨や風・波の中約3時間かけて到着すると、5頭のニタリクジラに遭遇しました。最初はあまり近づけませんでしたが、途中から何回かは船の側で浮上するなど、かなり近い位置で観察することができました。数時間クジラ三昧でしたが、帰り道は炎天下となり、また3時間かけて戻る際は少し大変でした。
2日目は半日コースに参加。昨日の半日コースでも何も見えなかったということで、本日も半日コースで行ける範囲ではクジラへの遭遇は厳しそうな感じでした。それでも昨日とは反対側、足摺岬方面に、約5時間捜索しましたが、やはり見ることはできず残念。

8月26日初日は、一日コースに参加。晴ましたが、沖合は風が強そうな感じです。「星海丸」に乗船。一日コースに乗船するお客さんは皆さん強者ぞろいです。

室戸岬に向かう途中、たくさんのトビウオが飛んでいました。

約3時間かけてようやく室戸岬まで到着。船長さんもここまで探しにきたのは初めてだそうです。

室戸岬沖でニタリクジラに遭遇

ブローは大迫力です。

親子のニタリクジラもいました。

船の真横に浮上。その後並走して泳いでいました。

出発した時点では、海鳥がほとんどいませんでしたが、この海域はたくさんの鳥がいて、何回か集結したので、いつフィーディングが始まるか楽しみにしていましたが、ぜんぜん始まらず・・どうやら水中でお食事をしていたらしい。。なんとかフィーディングを見たかった。

大きなニタリクジラ2頭が同時に浮上

来る途中は雨や風が強かった時もありましたが、室戸岬沖は快晴、波も落ち着いていました。

アカエリヒレアシシギがいました。

 

 

北海道 羅臼町 2023年6月17~19日
第86~88回   (知床ネイチャークルーズ )
出会った生物】 : シャチ、イシイルカ


 2023年羅臼町ホエールウォッチング。今年は出発前から3日間とも風が強い予報。初日は何とか乗船できたものの、2日目、3日目は強風のためすべて欠航となってしまいました。初日は、午後臨時便が出ていたので、次の日から天候が悪いことも考えて、急遽乗船させてもらいました。初日午前便は、羅臼らしい激しい濃霧でしたが、たくさんのシャチに遭遇。午後便も霧が晴れない中でしたが多くのシャチに遭遇、一頭がジャンプしたら、まわりのシャチ達もつられてジャンプ大会になりました。臨時便になると霧も少し晴れ、いつもと違う時間のため、夕日が雲の間から、海や知床連山に差し込む幻想的な光景の中でシャチを見ることができました。2日目、3日目は船が欠航だったので、陸からの動物探しをしました。

天候が心配でしたが、今年もシャチたちに出会うことができました。

酷い霧の中でしたが、多くのシャチがいます。

午後便は少し霧が晴れてきました。午後便もたくさんのシャチに遭遇。

並んで泳ぐ中2頭(一頭は子供シャチ)が背泳ぎをしています。

シャチ大ジャンプ

どんどんジャンプします。

ジャンプ大会 そこら中で飛んでます。

スパイホップもします。

観光船のそばのシャチ。シャチの大きさがわかります。

今回は子供のシャチが目立ちました。スパイホップもマネします。

夕日が雲の合間から差し込み幻想的な雰囲気です。

子供のシャチがゴロゴロとじゃれる姿も多くみられました。

2日目は一日欠航となったので、陸から生き物探し。ラッコがいました。

こちらはオジロワシ

 

 

和歌山県 那智勝浦町 2023年5月2~3日
第84~85回   (清丸渡船 )
出会った生物】 : バンドウイルカ


2023年のホエールウォッチングは南紀からスタート。コロナによる行動制限が無くなったため、乗船客も増加し、最低遂行人数を気にしなくてよくなった。1日目は多少の波風はあったものの晴天でホエールウォッチング日和でしたが、何も発見できず。2日目は出港して30分足らずでバンドウイルカ100頭以上の群れに遭遇。代わる代わる船に付いて泳いでくれました。しかしその後はまた何も発見できず。やはりクジラに会いたかった。

 

2023年のホエールウォチングは南紀からスタート

初日は全く発見できず残念

港までの帰り道、生け簀にいるイルカがジャンプしていました。

2日目、出港して早々にバンドウイルカの群れに遭遇。散らばって泳いでいますが100頭以上はいると思われます。

しばらくは数頭が代わる代わる船に付いて泳いでくれました。

近すぎて望遠レンズでは全体が収まりません。

親子のイルカ

いろいろなところでジャンプをしていました。

風も無く、南紀では珍しいべた凪。まるで知床のようです。